東北ボランティア参加させてもらいました - 池田菜王子の雑記帳 スタッフのご紹介

池田菜王子の雑記帖

東北ボランティア参加させてもらいました

写真と文:池田菜王子

(更新日:2011/8/1)

東北地方太平洋沖大地震に遭われました皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

あれから100日以上が経ってしまいました。
東邦レオでも、震災直後に緊急車両を手配し、各家庭から集めた支援物資を、トラック満杯にして福島市まで運んでいただいたりしました。

遅まきながら、たったの2日間でしたが、私自身も宮城県で復興ボランティアに参加させていただきました。今回は交通の便と初めてということも考えて、ボランティアツアーでの参加です。33人の参加で、女性も結構いらっしゃいました。京都から団体で15名参加、や、北海道から、または九州から、という方々もいらっしゃいました。宿泊施設もきちんとしたところ(被災した高級ホテルで温泉付!)で、かまぼこ屋さんに寄る行程がついていたりなど、『半分旅行みたいだなー』と思いつつの参加でしたが、意外とがっつり労働でした。


で、何をしてきたかと言いますと、道路の側溝に詰まってしまった泥の撤去です。
現地に行くまではどんな作業があるのかあまりわからなかったのですが、実際に作業場に行ったときは『何を撤去するの?』というぐらいその側溝は砂と雑草に埋もれて、ただの道路の一部になっていました。


十月桜

ところが、作業を始めてみたら出るわ出るわ、砂と土とガラスとブロック。
私も自前で土嚢袋を30枚持って行ったのですが、そんなものは焼け石に水のごとく、魔法のように消えてしまいました。
私たちが作業させていただいたのは、本当に短い道路の一部でしたが、帰り道、よくよく見たら側溝がきちんと見えている道路と、そうでない道路が。
恐らく、数多くのボランティアの方々がこの作業をされたのでしょう。


全然見えていなかった側溝が現れました。確かに、これを地域の方々だけで、または役所が町内全域を作業するとなったら大変です。
私たちがお邪魔した山元町のこの地域は9〜10mの津波が襲い、ほとんど全ての住居は全壊または無くなってしまい、住民の皆さんは仮設住宅で避難生活を送られています。ご自宅の撤去作業だけでも気が滅入るほど大変なのに、道路までは手が回るはずないですね。
今回は33名(しかも半分くらいは建設業等のプロとお見受けしました)での作業だったので、途方に暮れるような土嚢の山ができるほど、あっという間に作業が終わってしまいました。

カンザクラ

十月桜

ボランティアセンターは山元町役場内にありましたが、町役場の立派なRC造庁舎もこの震災で使用できなくなっており、隣にプレハブの仮設庁舎を建てて業務を行っていました。
元の庁舎の入り口にはツバメが巣を作っていたのですが、そこにあった張り紙がちょっと可愛いかったです。
センターでは、ボランティアにおにぎりやかき氷などをサービスしてくださり、本当にありがたかったです。


まだまだ復興への道のりは長いですが、都内での活動も含めて、今後もボランティア参加していきたいと思っています。

がんばろう、日本。
私もがんばる!

カンザクラ

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