R−パレットの庭 〜工事編〜 - 池田菜王子の雑記帳 スタッフのご紹介

池田菜王子の雑記帖

R−パレットの庭 〜工事編〜

写真と文:池田菜王子

(更新日:2010/9/15)

豊島区O邸

2008年にNHKの[経済羅針盤]という番組で紹介された、豊島区のOさんのお庭です。 施工から2年が経ち、植物たちがモリモリと育ってくれました。 ここで使った工法が『え?こんなんでこうなるの?』という驚きの技術なので、皆さまにご紹介します☆

そもそも、R−パレットとは1m2あたり60kgで草花などの地被植物が植えられないかな〜、そしたらヒット商品になって爆発的に売れるんじゃないかな〜、という東邦レオの皮算用から生まれた商品です(笑)。

R−パレット

当時は、1m2あたり60kgで大面積に緑化できると言えば、セダムか芝生だけでした。
土って結構重たいので、普通の土を10cm載せただけでナント160kgにもなってしまうんです。
60kgというのは建築基準法で決められた荷重制限のため、それ以上は載せられない建物が多いのですね。
ま、専門的なことは置いておいて、つまりいかに少ない土の量で芝生やセダム以外の植物を植えられるか、ということを極限まで追求した基盤材がR−パレットという商品なのです。

施工前

ちなみに、施工前はこんな感じでただのコンクリートの床です。
ガランとした感じ。

そこに、新たに防水加工を施して、プライマー処理をします。

プライマー処理
耐根シート

まずは、一番重要な耐根シートを貼り付けます。
(プライマーはこの耐根シートをきっちり貼るための準備です)

緑化工事の前に、ウッドデッキを組み立てます。こちらはデッキ専門の大工さんに入ってもらいました。

ウッドデッキの組み立て
土留め材と、基盤材R−パレットの施工

ここでやっと土留め材と、基盤材R−パレットの施工です。
施工したのが8月で、連日ムチャクチャ暑かったのに、突然雨が降ってしまい大変なことに・・・。ドライヤーで雨を乾かしながら専用のテープや接着剤でこれらを固定していきました。
お天気って本当に気まぐれ。
だいたいこういう時に話題になるのが、『○○君って、雨男だったよね・・・』という意味もないさぐりあい・・・。

植栽と灌水ホースの敷設

基盤ができたら、植栽と灌水ホースの敷設です!

全部植え終わって完成!
ここまでで約1週間。
このあと、NHK撮影隊が待ち構える中、家具の組み立てで大騒動になっておりました。

完成
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